近況メモ
今日も昨日も、昼過ぎまでベッドでだらだらしておりました。また月曜がやってくる…悲しい。
昨日は、歯医者に行って、買い物に出かけて、甘いもの…と思って近所のケーキ屋さんを覗いたら、案の定、営業時間短縮と貼紙があって買えなかったのですが、その横に、5月で店を閉めるとのお知らせが…ショック…。
このケーキ屋さんはこの辺りではそこそこ人気で、朝ドラのロケなんかもあったらしい、わりと美味しい、わたしとしてはデパ地下で買うぐらいならここのケーキで妥協(なにさま)という位置づけのお店でした。手土産にもよく使っていました。
この便利なお店がなくなってしまうなんて…!この度のウィルスによるものではないのかもしれませんが、とても悲しいです…。
ところで最近、ここにはケーキのことしか書いていない気がしますが、ちょっと言い訳しておくと、わたしは実は食にそれほど関心がありません。眼の色が変わるのは洋生菓子にだけで、娘がいない今、夜になって、そういえば今日一食も取ってなかった、ということもザラ。そして甘いものを摂取。不健康…。
この頃はとくに、一歩も外に出ず、毎日PCの前から動かないものだから、お腹が全く空きません。仕事はしているんですが…カロリーを消費するには頭の使い方が足りないのでしょうか。ビタミンは欲しているようで、果物をたくさん食べます。でもやはりタンパク質を取らないと、途端に貧血が進むようです。料理めんどくさい…。わたしの健全な食生活のためには娘の存在が重要なんだなとしみじみ思います。
娘は実家の居心地がたいそう良いようで、全然戻ってくる気がないらしい。正直ありがたく助かっているのですが、ちょっと淋しくなってきました。
それに、遠隔で家庭学習をマネジメントするのは難しい。もう復習ではなくて新学年の学習を進めなければならないけど、今のところ通信教育などを使っていません。ネットのフリー教材などを組み合わせて母に監督を頼んでいますが、そろそろ検討しなければなりません。
そして娘の代わりに夫が、かつてないほど家に居る(ため息)。彼の仕事はスタジオ収録がメインですが、ほぼ全て中止、中継やロケも当然ない、報道はもともとカメラ台数が少ない。出勤するのは報道以外の生放送番組のみ。彼が家でする仕事といえば歌のカット割整理が全てですが、収録がなければ発生しない作業です。暇そうです…。
さて、近頃よく耳にするアビガン(ファビピラビル)の試験、特定臨床研究や観察研究など、何種類か枠組みがあるようですが、企業治験のデータは公開されているので貼ってみます。#は205238です。
https://www.clinicaltrials.jp/cti-user/trial/Search.jsp
この疾患名COVID-19の19は、西暦の下2桁だそうです。使い回し可能であることを前提につけられた名称だとしたら不気味ですね…。
アテスウェイ
アテスウェイのケーキにありつきました!美味しかった。何年ぶりでしょう…
バースデーとホワイトデー
こないだ食べたパティスリーリョーコさんのケーキがめちゃくちゃ美味しくてハマりました。先日のメルベイユはチョコ系で、大人な味を想像していたけどそれほどビターでもなく、普段チョコレートケーキを苦いとイヤがる娘も大喜びで食べました。なので、娘のバースデーに乗じてふたたび足を運びました。ふふふ。自分が食べたいだけです。
娘の誕生日はホワイトデーなので、パティスリーは繁忙期なのでしょう、予約も激戦のようでしたが、無事フレジェというケーキをゲットしました。これも美味しかった!上のソースもカスタードのムースもかなり甘めなのですが、イチゴが、これでもかというぐらいゴロゴロ埋め込んであって、果肉の瑞々しさと果汁の酸味に勢いがあって、そのバランスがすごい。イチゴそのまま食べるよりイチゴ。キルシュがけっこうきいていましたが、娘も夢中で食べていました。カスタードの層はイチゴと硬さを合わせてあって、どっしり食べ応えあるケーキでした。
パティスリーリョーコさんでは、ジャポネというのがいわゆるショートケーキのようですが、常に即完のようで未だ予約画面に辿り着いたことがありません。ショートケーキってお店によってそれほど大差がつくとは思えないのですが、でも食べてみたい。
もうひとつの写真はホワイトデーのいただきものです。写真が下手くそで残念ですが、開けた瞬間、華やかで春らしくて、これが映えというやつか…と感激したのでUPします。
さて横浜市では、本日以降も休校が延長され、娘の学校では結局、春休み明けまで授業はありません。終業式の3/25だけは登校させるようです。
娘の家庭学習を監督するのもだいぶ疲れてきました。おそらく1年生の学習指導要領の内容を、授業でカバーできていないであろうという点に焦燥を感じます…2年生の夏休みが短くなるのではないかと思っています。
弟一家がパリにいますが、フランスはもっと大胆で、幼稚園から大学まで、保育園も学童も、ぜんぶ休みです。甥っ子が4歳と7歳ですが、あの子たちを一日家でみるのかと思うと…弟嫁に同情します。商業施設はスーパー以外全て閉めるようです。外出制限命令が出そうだとか。なんか、徹底してるというか雑というか…いつも思うけど、日本に住んでてよかったです。
間もなく桜の季節なのに、今年はもうそれどころでなく忙しなくめまぐるしく過ぎていきます。仕事は追われているのに進まないし、家もなんだか荒れている。とりあえず終業式が済んだらその日のうちに娘を実家に送り込んでやろうと目論んでいます。ひと息つきたい。
「頭脳王」を観て思ったこと
けっこう前のことですが、たまたまTVをつけたとき放送されていた「頭脳王」というクイズ番組を、娘が観たいというので途中から一緒に観ました。ながら視聴でしたが、意外と面白かったので感想を残しておきます。
この番組は毎年制作されているのでしょうか。よく知りませんが、今回決勝で対決したお2人は昨年と同じ顔ぶれだったらしく、ディフェンディングチャンピオンは東大理3の学生さん、もう1人は京大医学部の学生さんでした。
わたしは観たのは決勝だけだったのですが、このお2人の鍛えられている脳の回路?というのか領域の違いがわかる内容で、とても興味深かったです。そのように編集されているのかもしれませんが。
突出しているなと感じたのは、東大くん(大変失礼ですが以後このように表記させていただきます)の数字への感度の高さと、京大くん(同上)の視覚情報の認知の速さと保持の正確さでした。
東大くんはとにかく計算(暗算)が異様に早く、不思議に思ってググってみると、独自の計算方法を編み出して習熟されているようでした(解説動画がありました)。これが彼でなくても訓練すればマスターできるものかどうかは不明です。わたしは数字に壊滅的に弱いので、試す気も起こりませんでした。数に対するセンスと感度の高さがあるからこその能力であろうと推測します。この方はセンターの数学に要した時間8分で満点だったそうです。
対して京大くんは、速読などでも使われる、視覚(言語)情報を音声変換せずにインプットして保持する回路が鍛えられているようでした。タモリさんも似たようなことできるんじゃなかったっけ。訓練で習得できるものならば欲しい能力です。便利。
脳って面白いなと思いました。「頭がよい」にもいろんな種類のアウトプットがあります。娘の学習効率のためにも、脳のどこをどのように鍛えればどのように応用できるのか、ちょっと考えてみようと思いました。
あとは、個人的に、えー!とか、すごい!とかのリアクション用のタレントがあんなにたくさん必要かな?と疑問に思いました。あ、ちなみに決勝では京大くんが勝ちました。
後日夫に聞いてみると、決勝だけでも数時間に及ぶ大変長大な収録で、とくに決勝の回答者の手元を撮るハンディは、1人ずつそれぞれに張り付き、担ぎっぱなし・動けない・たてる音にも気を遣うへとへと案件だそうです。
来年もし覚えてたらまた観ます(ぜったい忘れてる)。
20200228
AVXS-101
昨年、世界一高額だと話題になった医薬品について、記事が出ていました。2020年2月26日の薬事・食品衛生審議会 (再生医療等製品・生物由来技術部会)で審議予定だと。気になっていた薬だったのでメモを残しておきます。
開発コード:AVXS-101
一般名:onasemnogene abeparvovec(オナセムノゲン・アベパルボベク)
製品名:ZOLGENSMA(ゾルゲンスマ)
製造販売元:ノバルティス・ファーマ(株)
薬価(米):$212万5000(日本円で約2億3,200万円・日本では未収載)
この医薬品は、スイス・ノバルティス社が米AveXis社の買収で獲得した、SMA(脊髄性筋萎縮症)という遺伝子疾患に対する治療薬です。1回の注射で治療が完了します。
日本では、来週の薬食審を通過すれば、3月に承認、5月に薬価収載、のスケジュールとなるようです。
開発段階では、米国で画期的治療薬、欧州でPRIMEにそれぞれ指定され、日本では2018年3月に、先駆け審査指定制度(再生医療等製品版)の対象となっていました。日本では同年11月に申請され、その後、米欧でも申請が受理されました。
日本では、申請から承認まで、通常の医薬品の審査期間は12ヶ月程度。「先駆け審査指定品目」の審査期間は通常6ヵ月。この制度を見込んで日本で先に申請されたのだと思います。が、当初、19年前半に世界に先駆けて日本で承認されるとみられていたものの、19年5月に米国で先に承認され、日欧では現在まで承認に至っておらず。PMDAの審査が長引いたのは以下のような背景と推測されています。
・新たな遺伝子治療薬で前例がない
・製造工程が複雑で確認に手間がかかる
・米FDA(食品医薬品局)が19年8月に公表した動物実験データ操作問題を調べる必要あり
ノバルティスは「対応に時間を要しており、当初の見込みより遅れている」として、20年上半期の承認取得を目指す姿勢を示しているとのこと。
なんといっても薬価が気になります。日本の薬価では現在のところ、ノバルティスのキムリアが最高額で、3349万3407円。オプジーボの薬価が騒がれたのがもはや遠い過去に思えます。5月を待ちたいと思います。
バレンタインデー
明日はバレンタインデーなので、今日は会社帰りにチョコレートを買って帰りました。わたしはチョコにあまり興味がなく、時間もなくて、すっごく面倒だなと思いながら駅ナカでやっつけました。チョコレートケーキは好きなんだけど。
会社では数年前、いわゆる義理チョコというものに禁止令が出たので、以来、遠慮なくスルーさせてもらっていました。そんな通達出すのもアホらしいと思いますが、社内便の運行に支障をきたして影響が深刻であったらしい。
さてしかし今年は渋々、2つだけ購入しました。娘の同級生の男の子にひとつ、会社の人にひとつ。
娘はインフルエンザと溶連菌2回で、けっこうな日数、学校を欠席してしまっているのですが、その度に同じマンションに住む同級生の男の子に連絡帳やらプリントやらを届けてもらっているので、彼へのお礼。というか彼のお母さまへのお礼。
もう一つは、クリスマスにピアスを頂戴した会社のおじさまに。このピアスが、そこそこ名の知れたショップのもので、気軽な価格ではなさそうで、いただきっぱなしは何となく怖くて、お礼。
でもチョコ好きじゃないし自分が食べるわけでもないから、選ぶのも楽しくない。チョコレート高いし…
数年後には、娘がギャーギャー言いながら作ったりするのに付き合うのかなあ。まあそれはそれで一興かもしれません。近ごろのJSはすごそうです。
思いかえせば、わたしが初めてチョコレートを手作りしたのは、いえ、溶かして固めたのは、少女小説の登場人物に御供え?するためでした。3年生か4年生ぐらいかな。当時から妄想逞しいガキだったんだな…
明日はもし早く退社できたら、自分のためだけに大好きなお店のケーキを買って帰りたいと思います。金曜だし。