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母で主婦で会社員の中年のもろもろの記録

リョーコさん第4弾

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週末また高輪まで足を運んできました。近所のパティスリーがなくなってしまったせいで欲求不満気味で…時々中毒のようにものすごくケーキが食べたくなります。

今回はチェリーとピスタチオのタルトです。相変わらず写真が残念ですが、ああもう美味しかった。断面を撮りたかったけど、ピスタチオのクリームがとても緩く、切るとみるみるデロ〜と落ちてきて上手くいきません。

タルト生地にピスタチオのペーストが練りこんであって濃厚な風味ですが、中に敷き詰めて焼いてあるチェリーの強い酸味が瑞々しくて(かなり水分がある)、たまらんバランス。コーヒーより紅茶が合います。至福…。最小サイズの14㎝ですが、ずっしりしていて、1/8カットで満足感あり。ピスタチオの風味が大人の味かなと思ったけど、娘の食い付き方もわたし並でした。ああまた食べたい。次はイチジクのタルト食べたい。

でもやっぱりケーキは近所で買うのが正解なんだろうなあと思います。たくさん保冷剤を入れてくれますが、これからの季節、会社帰りでも電車で持ち帰るのはストレスかも。

さて、7月から小学校の給食が始まります。よかった…。近ごろは、学校帰りにダンゴムシを愛でるあまり娘の帰宅が遅く、昼食を食べさせるのと会議がバッティングしやすい。昼イチ会議だとわたしはお昼抜きになる。この昼食問題から解放され、7月からは娘の帰宅は15時ごろとなる見込みです。夏休みはちょうど2週間のようです。短いね…。そして給食なし期間の長いこと。

この長い在宅勤務期間で、娘が家に居て気を散らしながら仕事することに慣れてしまい、学童の必要性が薄くなってきました。学校併設のキッズクラブには今年度の申込すらしていません。英会話の学童も一旦退会することに。娘の小学校では、1年生から時間割に「外国語活動」があり、2年生で「英語」が加わりました。けど、学童に英語教育を期待していたわけではなく、預かりメインだったので、親が家に居られるなら、英語については別の対策を講じる方がよい気がしています。

ただ、テレワーク週5がずっと続くわけでもないので、会社の方針が変わった時点で娘の放課後対策は考えねばなりません。今は、来たければ出勤してもいいよ、という感じです。緩い…。娘がiPadの操作に慣れてきたので、母がオンライン子守をしてくれると言っています笑。が…鍵を持たせることに不安が残ります。わたしが鍵を持ち始めたのは3年生か4年生だったような…。ご近所に、1年生から学童嫌いで鍵っ子という女の子がいますが、めちゃくちゃしっかりさん。どうしようかなあ。

データ復旧

数か月前のことですが、モバイルHDDが壊れました。7,8年は使っていたはずなので、寿命かと思いますが、問題は、ほとんどデータのバックアップを取っていなかったこと。ばか…。
容量500Gの半分も使っていなかったと思いますが、音楽ファイルと映像(写真)ファイル数万個が格納されています。他のデータはまあどうでもよいものばかりです。
音楽ファイルは、元メディアである数百枚分のCDを処分していないのでまあいいとして、問題は写真と動画です。iPhoneもPCも容量が小さいので、全てのデータをここに移していました。なので、娘の6年分の映像はほぼすべてこのHDDにあります。わたしは娘の写真をまったく出力しておらず、アルバムなども作っていません。誕生日にフォトスタジオで撮ってもらったものがあるぐらい。それも3歳まで。よく結婚披露宴で上映されるフィルムに乳幼児期の写真とか使われていますが、あれがまったくない、6歳まで。
とくに写真に拘りがあるわけでもなく、撮るのも撮られるのもどっちかというと苦手なわたしですが。娘は一人っ子だというのにこれはどうなの、と我ながらショックで...。諦めきれず、データ復旧サービス3社に見積を取ったところ、どうやら重度障害らしく、20万近くかかる模様...というわけで給付金はこのために消える予定…。
復旧成功率は7割ほどとのこと。涙。どうかどうか、復旧できますように…!今後はデータのリスク管理を徹底することを誓います。
 
と、ここでふと、秘密Genesisを思い出して、久しぶりに読み返してみました。
少年薪さんがアルバムをめくるシーンがありますが、薪さんの8歳までの写真てすべて焼失しているんでしょうか。超絶可愛かったでしょうに。。。そして写真についての妄想が膨らみます。
つよしくんの写真、幼稚園や小学校の集合写真なら誰かしら持っていそうですが、それより、琴海さんの実家にちょっとはないんでしょうか。わたしの娘や甥・姪の写真は、出産時や帰省時に母が撮ったものが相当数はあるはずです。つよしパパは薪家とは義絶していたということですが、Genesisでも他のエピソードでも、琴海さんの身内の存在にはまったく触れられていません。まあ、そういう親族がいれば、澤村氏が未成年後見人になる筈もなかったでしょうから、琴海さんのご両親は亡くなっている、もしくは何かしら事情があって疎遠なのでしょうか。
つよしくん8歳以降は、入学卒業などの節目の写真は澤村氏が残していそうです。なんかマメそうだし。実際アルバムには2人で映ってるっぽい写真がありました。きっとデータも一緒にあるでしょう…劣化しにくい媒体で…。
澤村氏亡きあと、荻窪の邸宅は売ったんだかなんだか分かりませんが、駅からタクシーらしいし、広い庭なんか超面倒だし、思い出とか辛そうだし、学生の一人暮らしには不都合しかないでしょう。すぐにでも引っ越したと想像します。薪さんお引越しのときは、当然鈴木氏が荷造りを手伝いますよね(妄想エスカレート。というかそんな二次を拝見したことあるような…)。
で、鈴木は澤村氏作のアルバムを発見して、当然全ての写真をつぶさに検分し、処分するなら俺が貰うって言い張ります。薪さんも、自分から捨てはしないかなとも思いますが…渋々アルバムを引越荷物に入れます。というわけで、あのアルバムは今も薪さんのクローゼットの奥に眠っています。
これは完全にわたしの願望&妄想ですが、鈴木が澤村氏のアルバムに感化されて、青春時代の薪さんを撮りまくってくれてたらいいな。薪さんは写真嫌いって話ですし嫌がりそうですが、ひよこ薪さんに母性を目覚めさせ、記録欲に火がつく鈴木。だって可愛いし綺麗だし。海とかゲレンデとか薪さんを連れまわしてカメラ小僧してほしい。そのうち薪さんも慣れっこになっちゃって、気にしなくなって、ふたり蜜月の記録が数千枚分残される、と…。
んで鈴木の遺品からカメラが出てきて、家族が、できれば親より美波ちゃんが中身観てほしいな。雪子が映ってるかと思いきや、薪さん専用カメラであった、とか…ううう…。
妄想で悲しくなってしまったので終わります。

近況あれこれ

6月になってしまいました。季節が変わる…今年の春はなんか空白なまま通り過ぎてしまいました。

さて娘が帰って2週間、課題に追われる日々でした…疲れた。娘はほんとに勉強が嫌いらしい、というかマインドが勉強向きでないのかな。先々に不安しかない。2年生ってこんなだっけか…。

小学校は、休校中も午前中の数時間だけ校庭が開放されていたので、娘は遊びには行っていましたが、今週からやっと分散登校が始まりました。6月前半は、居住地区で2グループに分け、午前と午後に分けて登校させるようです。日替わりで朝から行く日と午後から行く日があり、4コマ授業を受けて帰ってきます。学校滞在時間は3時間程度で、給食はなし。6月後半は全員揃って午前のみの短縮授業だそうです。娘の学校は毎年クラス替えがありますが、まだ全員揃ったこともないせいか、自己紹介などもなく、クラスメイトの半数以上の名前を知らない様子です。

その代わり?なのかなんなのか、パリの従兄弟とビデオ通話しながらタブレット学習(というかゲーム)するのが娘のブームです。従兄弟たちも今週から登校だそうです。でも休校中の課題は大量で、毎日提出(親がメールかな)、週1のオンライン授業にはクラス全員が揃っていたそう。すごい。

従兄弟のお兄ちゃんの方が娘と同じ歳で、毎夏会えるのをお互いすごーく楽しみにしていますが、今年は彼ら帰国できるか微妙です。ちなみに、フランスの学年は、生まれ月は暦年、1月〜12月で区切るそうです。日本でも学校9月スタートの話がありましたが、単に4月〜3月生まれの子どもの入学進級を後ろにスライドすると、娘は従兄弟より1学年下ということになってしまう。

 

さて、わたしの会社は、引き続き 来るな という方針で原則リモート勤務継続なので、家に居られることは有難いのですが、娘がいると仕事にならんというのが正直なところです。新人研修が終わってて本当によかった。というか全ては母(と弟一家)のお陰だった。頭が上がらない。

うちは1人で小学生でこんななのに、未就学児を複数抱える同僚も大勢います。どうしているのか。会議中も写りこむし、なんならみんな娘に こんにちは と言ってくれる。まあ社内会議ぐらいはまだいいとして、たまに講義をすることがあるので、対策しなくてはなりません。でも受講側も子どもの声がBGMみたいになっていることもある。もう気にしなくていいのか…全ては慣れなのかも。

そんなこんなで、相変わらず家から一歩も出ないのがデフォルトですが、娘を怒鳴るだけで日が暮れていくといった感じです。

それでも買物に出ると、最寄りの駅ビルなどは明らかに人出が増えて、食品フロア以外も営業を始めていて、ほっと和みます。日常っていいものだ。嬉しくてつい余計な甘いものとか買ってしまう。

以前は、会社帰りに娘と2人、もう晩ごはん食べて帰っちゃおう!という手抜き日が週に一度はあったのですが、それがままならず、給食もないし、娘が戻ってきてから食材の減りが目に見えて早くなりました。そもそも献立のレパートリーが貧困なのに、3食お家だともうネタ切れ…娘の夏休みがいつからなのかまだ分かりませんが、それまでに通常授業に戻ってくれるといいなと思います。

まあそんなところです。楽しみといえば土日の隙間時間にポロポロピアノを触るのと、「秘密」をネタに妄想するぐらい。まあ、日常です。

追記

今日は娘がダンゴムシを持ち帰り、うわ、となりました。逃してきてっつったら、でも女の子だよ、と、何が でも なのか。女の子は頭が黄色いと言ってます。真偽のほどは知りません。

ケーキと準備

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念願のリョーコさんのジャポネをお迎えしたので記念に撮りました。苺の季節が終わって、次はオレンジのようです。写真が残念な感じですが、すごく美味しかったです。生クリームのホイップはギリギリのゆるさ、カスタードもゆるめ、リキュールがきいています。

この写真じゃ伝わらないけど、スポンジが黄色くてコクのあるふんわりで、これー!と思いました。こういうの意外と少ない気がします。アテスウェイのショートケーキのスポンジとちょっと近いかなあ。

近ごろのショートケーキって白っぽくてシュワ、というスポンジが多いような…あの食感はコーンスターチのせいなのか?あまり好みじゃない。

ともあれ今日は満たされました。リョーコさんはしばらくアントルメの販売を止めておられましたが、連休明けからかな?数を減らして予約再開されたようです。相変わらず5分ぐらいで完売していますが、また食べたいです。

 

さて、ようやく娘の帰宅日が決まりました。なんと2ヶ月に迫ろうかという不在です。こんなに長くなろうとは…これまでで最長です。2,3日に一度はテレビ通話していますが、本人はまだ、え〜 とか言ってます。でも神奈川もおそらく6月からは徐々に登校日が設けられることでしょう。先週、娘の小学校もようやく課題を出してくれて、それが結構な量でした。取り急ぎ、急を要するものは送ったものの、そろそろお尻を叩かねばならんのでは、と焦りを感じています。2年生の学習はネットやらお試し通信教材やらで進めてもらっていたけど、生活と学習の記録カードやら縄跳びカードやらなども配布され、母に頼るのも限界です。

在宅していても、仕事と娘の学習の監督を同時進行するのは厳しいですが、やるしかない。幸い研修が終わり、終日オンライン講義に神経を尖らせる日々ではなくなりました。この度会社が保護者休暇なども策定しているので、なんとか日常に戻る準備を進めなければなりません。

この1月半で退化した母親脳と主婦脳に喝を入れねば…。戻れるのか…。

 

今日はすごく久しぶりに花を買いました。近所の日比谷花壇が最近、注文花束を作らない代わりにミニブーケなどを投げ売り的に置いていて、でも娘もいないしな〜と横目で素通りしていたのですが、週明けには帰ってくるので、それと珍しくグロリオサがあったので、たまにはいっかと飾ってみました。部屋が明るくなりました。

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日本の医療財政

タイトルが…なんか固い…以前記事にしたゾルゲンスマの薬価が決まったようなので、記念に(?)真面目な記事を残しておこうと思います。

中医協ゾルゲンスマについて、1億6707万の薬価を了承したとのことです。静注1回です。アメリカの2億超には及ばないものの、これまで日本の薬価最高額だったキムリアを大きく上回る価格となりました。

ちなみに、ゾルゲンスマの審査に1年4ヶ月も要したことについて、指示や照会に対するノバルティスの回答や対応に遅れや不備が目立ったということで、PMDAは「申請者の認識が極めて不十分」と激おこ。この審査報告書は公表されています。承認審査への対応をめぐってPMDAが企業をここまでこき下ろすのは異例だそうですが、この経緯を読むとたしかに、舐めてる、という感じが否めません。なんでこんなことになったんでしょう。厚労省も、ノバルティスに再発防止策を講じるよう指導したことを明らかにし、さらに、これが講じられるまで、ノバルティスの先駆け指定については指定要件への該当性について厳しく判断すると述べています。 

まあそれはさておき、ノバルティスは、日本での発売2年度目のピーク時売上高を、薬価ベースで43億円(投与患者数25人)と予測しているとのことです。この数字は医療用医薬品の市場では大きい額ではありません。日本の場合、皆保険制度と高額療養費制度があるので、患者さんの負担は微々たるもので、この医療費はほぼ全て国が負担することになりますが、この1剤が医療財政を圧迫するという額でもありません。

ブロックバスターと呼ばれるような、年間1000億以上を売り上げる薬剤が、世界には100製品以上あります。薬価が取り沙汰されるときは、文脈として大抵、真っ赤な日本の財政のなかでも特に膨らみ続ける医療費が、高額の新薬によって更に増大することへの危機感に焦点が当てられます。

記憶に新しいところでは、オプジーボの薬価が上市からわずか4年で76%下げられました。これはこれまでは有り得なかったことで、小野薬品さんも呆然だったことでしょう…医薬品業界でも議論を呼びました。ギリアドさんのハーボニーやソバルディも然りです。

わたしは一納税者として、それに娘を未来の納税者にすべく育てている親として、国の医療財政に対する危機感には同意です。ただ、新医薬品の薬価に対する厳しい視線には、いつも、ひとこと物申したいような気持ちになります。新医薬品がアンメットメディカルニーズを満たすためには、開発コストの高騰が、ある程度やむを得ないためです。キムリアやゾルゲンスマの薬価が叩かれたりすることはないでしょうけど、国やメディアには、考え方のバランスを保っていただきたいです。

日本の医療費の総額は2017年で43兆円だそうですが、こういう大きいお金って想像力を麻痺させますね。数字を見てもピンとこないけど、まあ莫大なんだなとぼんやり思います。これは、日本の医療制度が手厚いことの表れでもあります。日本は欧米と比べて本当に病院の敷居が低いですが、これは素晴らしいことで、高水準の医療に低い負担でアクセスできるのは本当に有難いことです。子どもを持ってからはとくにそう思うし、パリに住む弟一家も、検査や歯科などちょっとこみいった受診は帰国時です。弟は15年近くパリで仕事していて、永住権も持ち家もありますが、いずれは帰国するという考えは変わらないようです。もちろん医療のせいだけではないと思いますが、日本の皆保険制度はWHOも高く評価するところで、世界に誇れるものです。だからこれだけの高齢化社会を実現できたのだとも言えます。

ただ、このままでは今後の医療財政が立ち行かないのも現実です。ここで、近年高額化が著しい新医薬品を攻撃する以外にも、できることはあると思います。たとえば、生活習慣病に投入されている莫大な額などにもっと注目すべきと思います。いや、してるんでしょうけど、対策は講じているんでしょうけど、なかなか数字に表れてきません。たとえば2型糖尿病なども生活習慣病のひとつですが、2017年の年間医療費は1.2兆だそう。人工透析の年間医療費は1.6兆。いずれも増加の一途を辿っている様子です。

日本の糖尿病患者数は1000万人を超えると言われますが、その9割以上を占める2型糖尿病は、基本的には予防可能な疾患です(遺伝要因もあります)。一方、腎症を合併して人工透析までいってしまうと、殆どの患者は一生、1回4時間、週3回の透析から逃れられず、QOLは大きく低下します。もちろん人工透析の原因となる疾患は他にもありますが、割合として最も大きいのは糖尿病性腎症で39%。でも、透析に至るまでに、2型糖尿病には何段階ものステップ、いくつもの改善の機会があります。こういった、治療から予防医療への転換ということを、厚労省の賢くて優秀な官僚のみなさんが、なんとか政策や提言に落とし込めないものでしょうか(他力本願)。大きいお金も、もとは国民1人1人が積み上げるものですから、わたし自身は、自分と家族の体を大切にすることを肝に銘じたいと思います。

ああ、なんでこんな話になったのか…よく分からなくなってきました。

わたしは昔、自分さえ息災なら政治も経済もどうでもよい若者だったのですが、今の仕事が長くなり、子どもを育てるようになって、考えが変わりました。その一端が、日本の医療についての考え方です。基本的にわたしは日本は(相対的に)いい国だと思っていて、娘のためにも、もっとよくなってほしいのです。

疲れたのでこの辺で。

お籠り

家から一歩も出ない日が週5程度ですが、時間も余力もなく、仕事してるか寝てるか、という近ごろです。インドアな人間なので、散歩したいとか体を動かしたいとかいう欲求はまったくなく、おこもり万歳ではあるのですが…休みたい。やっと、あと一息で連休。。。

ああでも、メロディは発売日に手に入れました。薪さん…眼福。オキシトシン出る。癒される。しかし充分に浸る時間がない。

なぜこんな余裕がない感じなのか我ながらよく分からないのですが、思ったより仕事で消耗するようです。遡ること2週間前から、弊社の新人の専門研修が始まっております。我々の部署の人員は交代で週1日程度出勤します。新人には自宅の環境に応じてポケットWi-Fiを貸与し、全員在宅です。終日〇OOMを使用していますが、常時150人超、かつ原則カメラオンなので、相当のデータ量かと思います。が、これまでのところ大きなトラブルはありません。正直、準備の方が大変でしたが、顔出すので毎日化粧せねばならんのが地味に面倒です。今日明日は、会社の有休取得奨励日ですが、研修はカレンダーどおりで明日もやります。連休後もつづく。早く終われ…。

この3週間の研修は基本的に専門知識の詰め込みで、新人たちは7.5hひたすら講義を聴く。1コマ短くて60分、長いのは300分超、もちろん昼や休憩を挟みますが、お経のような条文を読まされ、さぞ眠く苦痛であろう。分かるよ…でもいまは、喋る方も結構つらいことを知っている。しかし大半の新人がもともとお勉強ができる若者たちで、概ね真面目で頑張っています。可愛い。若いっていいな。

そして、娘はまだ帰ってこない。いつ帰ってくるの?と聞くと、「もうしばらく居る」と言う。笑。2歳の従姉妹と同レベルで張り合う一人っ子っぷりらしく、母のみならず弟一家にも世話になりまくりです。実家と弟宅に鰻と肉を送っときました。

いやー淋しいけど、正直いま何もできないので、研修が終わるまでもうしばらく実家に居て貰います。連休は帰省するつもりだったけど、断念して家でひたすらピアノ弾いて漫画読むことにします。

ピアノといえば、今日たまたま耳にした曲に聴き覚えがあり、調べるとバッハのSheep May Safely Grazeというカンタータのピアノアレンジでした。どこで聴いたのかぐるぐる考えていると、20年前通っていたバレエ教室のバーレッスンの曲だ!と思い出しました。こういう偏執的な音の記憶がたくさんあります。

こちら、あるいは少々チャラいけどこちら

バッハはほんとうに美しい、宗教音楽の神髄という感じがします。

深夜に旋律が頭から離れなくなったんでとりあえず譜面を探しダウンロードしてちょっと弾いてみました。懐かしのバッハ、やはりムリぜんぜん3声にならん。昔からめちゃくちゃ苦手だったんだわ。。。

イデミスギノ

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本日は、今度こそ本当に数年ぶり、イデミスギノさんのケーキをいただきました。美しい…。左からイザベル、ネオ、ベキャライブ。ムースが得意なお店で、ゼラチンをギリギリの量しか使わないのだそうです。一瞬でふわっと溶けちゃう。舌触り繊細、香り華やか。お酒もかなり効いていました。絶品。

これは夫からの献上品、賄賂または忖度的なお品です。イデミスギノは彼の会社から歩けなくはない距離ですが、平日でも夕方にはショーケースはカラです。けど今はどうなのでしょう。銀座もがらんとしてますしね。

今日は約2週間ぶりに出社し、有志数名の密集密接で、昼も取らず無言で宅急便140超を仕上げてきました。腕と腰が疲労している。なので思いがけないご褒美、有り難くいただきました。

わたしの会社は毎年春に新人を大量採用するので、しかも彼らがモノになるまでに相当の教育と訓練が必要なので、今回のような事態は本当に参ります。しかしやむなし。全てのプログラムをOnlineで強行します。果たして…