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母で主婦で会社員の中年のもろもろの記録

ショタを理解した?日

職場の先輩(女性・40代半ば・既婚)が、欅坂46平手友梨奈さんのファンです。センターの子です。遠方のコンサートに泊まりで1人で行ったり、欅カフェに1人で行ったり、コンビニのコラボグッズ?を集めたりしています。傍でみていても、その活動にかなりのエネルギーを割いていると思われます。

聞くところによると、欅坂46には女性ファンが多いのだとか。しかし、正直、わたしにはその魅力がよく分かりません。欅坂46がなにものなのかは知っています。わたしはTVをほとんど観ませんが、夫が、仕事で歌番組のカット割の予習を家でするので、平手さんの顔は辛うじて分かります。可愛い女の子の顔を見るのは好きですが、平手さんはわたしのタイプではなくて、しかしアイドルの魅力は容姿だけではないということは承知しています。

で、一度先輩に、その平手さんへの情熱は、いわゆる百合的なものなんですかね?と聞いてみたことがあります。そのときの先輩の言曰く、違う、どっちかというとショタである、とのことでした。わたしはやはりよく分からず。まあ、平手さんには少年ぽさが(プロモートされているのかもしれませんが)あるね、ショタね、どっちにしろ共感できませんけどね、ふーん…と雑談して終わりました。

その後、話変わって、昨年の娘の小学校の運動会でのこと。娘の小学校では、1年生から6年生まで縦割のチームで点数を競うのですが、応援団長が花形的に目立つポジションでした。この娘のチームの6年生の応援団長が、なんとも綺羅綺羅しい少年だったのです。

他2チームの応援団長が、成人女性を軽く越す背丈の骨っぽい男子だったのに対し、この少年はぱっと見、女の子?男の子?と見分けがつかない線の細さで、サラサラ髪の毛、キリッと整った顔だち、袴のほっそいウエスト…わたしは思わずガン見してしまったのでした。わたしだけでなく、周りのお母さま方もザワザワしていました。かわいい!女の子?男子か!モテそう!などなど…

そのときわたしはふと先輩のことばを思い出し、もしやこれがショタでは…!?と思い当たったのです。もう、運動会が終わるまで彼から目が離せませんでした。彼のお母さま申し訳ありません。そして、ああわたしもBBAになったなーと変な感慨が湧きました。それからというもの、参観やら行事やらで小学校に出向くのがちょっと楽しみになったほどです。

という話を友人にしたら、通報するぞと言われました。うん…われながら…キモw

言い訳がましいですが、わたしはもともと美少年的なアイコンには興味がありませんでした。ジャニーズにもまったく食指が動かないし、例えば映画なら「ベニスに死す」のタジオ少年とか、漫画なら「風と木の詩」のジルベールとかには萌えない。まあ、本来のショタは萌えとは違うものだとは思いますが。ああ強いていうなら「日出処の天子」の厩戸皇子は好きです。

で、いま思ったんですが、この中性的な応援団長をガン見してしまう心情をさらに掘りすすめると、もしかして腐女子目線なのでは?という仮説が浮かびました。この少年にちょっとドキドキする(んじゃない?という下衆な好奇心前提の)男子クラスメイトフィルタを無意識に自分の眼にかけているのでは…と。私には美少年愛好のフェティシズムはないし、母性的なキュンでもない。息子がいたらまたちょっと違うのかな。

ああ、結局ショタってなんなのか。やはりよく分からなくなってきましたが、わたしの初ショタ?体験かもしれない記録でした。青少年を不純な眼で見てすみません。ごめんなさい。

 

さて、昨日娘がインフルを発症しました。あーあ…年明けからなんとかもちこたえてきたのに…。去年もそうでしたが、予防接種打っているので熱は38度未満です。わたしは去年も今年も打ってませんが、娘と24時間べったりでも発症しません。しかし、絶対に同席しなければならない打合せが木曜にあります。なんとか娘が木曜に登校できるよう頑張ります。今日はピアノ練習会に参加予定だったけどキャンセルです。一歩も外に出ず。水曜日にピアノに消音ユニットがつき、ヘッドフォンで弾けるようになったので、明日も籠ります。